建築映画館 2023 Architecture Film Festival 2023

建築映画館 2023 Architecture Film Festival 2023

2023年2月23日(木・祝)〜2月26日(日)

会場:アンスティチュ・フランセ東京

Feb. 23th(thu)-Feb.26th(sun), 2023

venue : Institut français du Japon – Tokyo

About

企画概要

建築映画館は、建築をテーマに映画を上映する映画祭です。製作国、時代、ジャンルに縛られず、建築に関連する映画を選定し、上映を行います。

今年度は「構造」「建築と人物」「図面」「アーカイブ」「都市」の5つのテーマに分けて作品を紹介します。また、上映に併せて、映画・建築双方の分野からゲストを招きトークショーを開催します。

映画館という建築物に集うことで、映画のなかの建築をフレームの外へ拡張させ、実際の都市・建築の議論へとフィードバックすることを目指します。

チラシ(pdf)はこちら

Timetable

タイムテーブル

timetable-img

Ticket

チケット

料金

一般 学生・ 障がい者
通常料金 1,500円 1,200円
トークありの回 1,800円 1,500円
1日通し券 4,200円 3,300円
4日間通し券 15,000円 12,000円

※入場時に学生証・障がい者手帳をご提示ください

オンライン販売 販売中

通常料金/トークありの回

各プログラムより購入いただけます。

1日通し券
4日間通し券

当日窓口販売

Peatix上で当日まで売り切れていない作品のみ、当日、会場にて若干数チケットを販売します。

*Peatix上で売り切れの作品は、恐れ入りますが当日券の販売はございません。

入場方法

全席自由席、各回入れ替え制、開場は開映15分前

*チケットのQRコードをスマホ画面、または印刷されたものご提示ください

*各回の開映後の入場はできません

Program

プログラム

2月23日(木・祝)14:40–16:10

オープニングイベント「現代建築映像にまつわる対話」

テーマ1 構造

構造映画とは、ショット構成や物質的な支持体であるメディア(フィルムやビデオテープ)など、映画を成立させるための構造それ自体を主題とした映画を指す言葉である。これらの構造への操作によって喚起させられる空間体験が、建築と密接に関わる作品を上映する。

構造

2月23日(木・祝)16:50–18:20

11 x 14

1977年|81分

構造

2月23日(木・祝) 19:00–20:00

〈短編セレクションA〉マイケル・スノウ作品集

計56分

テーマ2 建築と人物

ある特定の人物がその映画に関わっていることが大きな意味をもつ映画を取り上げる。ここで言う人物とは、映像を撮った人物の場合もあれば、映像に映る人物の場合もある。建築的な言葉でいえば、施主である場合もあれば、利用者である場合も、もしくは設計者である場合もある。こうした人物と建築の関係を巡って、上映プログラムの選定を行った。

建築と人物

2月24日(金) 14:00–15:00

Koolhaas Houselife

2013年|58分|仏語

建築と人物

2月24日(金) 17:50–18:50 +トーク

〈短編セレクションB〉近現代建築と運動

計51分

テーマ3 図面

映画を分析・批評する目的で、映像の情報をもとに図面(主に平面図)を描き起こす方法が存在する。図面というフォーマットにより、映画に一人称ではない視点が与えられ、俯瞰的な議論の下地となる平面が生まれる。そうした映画の図面分析を通して、映画と建築の関係性を再考しうる作品を上映する。

図面

2月25日(土) 12:10–13:40

雪夫人絵図

1950年|88分|日本語

図面

2月25日(土) 14:20–16:00

底抜けもててもてて

1961年|96分|英語

図面

2月25日(土) 16:40–18:50+トーク

クリーピー 偽りの隣人

2016年|130分|日本語

テーマ4 アーカイブ

映画の保存・継承は、映画フィルムのなかに遺されてきたさまざまな建築空間を、時間や場所を超えて体験することを可能にしてくれる。スクリーンを通して、映画によって建築を記録/伝達するこれまでの試行をその黎明期から見つめ直したい。

アーカイブ

2月26日(日) 12:00–13:00

チセ・アカラ ーわれらいえをつくる[日本語版]

1974年|57分|日本語・アイヌ語

アーカイブ

2月26日(日) 14:00–15:10

〈短編セレクションC〉建築メディアとしての日本映画 

計65分

テーマ5 都市

人間の認識が及ばないほどに、概念や認識が無数に折り重なった都市の全体像を捉える方法のひとつとして映画がある。映画は自らが生み出した都市像を人びとに伝え、現実の都市へと影響を及ぼすことさえある。ここでは映画をつくる行為を通じて現実の都市へと接続する2作品を選出した。

都市

2月24日(金) 15:40–17:10

プロパティ

1979年|88分|英語|

都市

2月26日(日) 15:50–18:50 +トーク

ロサンゼルスによるロサンゼルス

2003-2014年|169分|英語|
※途中休憩5分あり

※分数は当日の上映時間と若干異なる場合があります。

Access

アクセス

会場

アンスティチュ・フランセ東京

〒162-8415 東京都新宿区市谷船河原町15

Google Mapsで開く
map

交通

JR総武線 飯田橋駅西口より徒歩7分

地下鉄(有楽町線・南北線・東西線)飯田橋駅B3出口より徒歩7分

都営地下鉄(大江戸線)牛込神楽坂駅A2出口より徒歩7分

Infomation

インフォメーション

新型コロナウイルス感染症対策

国や都の感染症対策方針に則り、安全な運営を心がけます。

発熱や咳などの症状がある方はご来場をお控えください。

マスク着用、検温、手指消毒へのご協力をお願いいたします。

お問い合わせ

建築映画館実行委員会

info@architectureincinema.com